建研式接着力試験器は建設省建築研究所の指導により製作されたものです。 主としてタイル、モルタル塗料、及び各種接着剤の剥離試験に使用され、軽量・コンパクトなので高所・狭所においても容易に操作でき、且つ精密な試験データーが得られます。
特徴
・製品全数に対して公式検定器による荷重検定(キャリブレーション)を行い検査成績書(荷重補正表)を添附しております。
・デジタル荷重計、アナログ荷重計共ピークホールド機能があり剥離時の数値がそのまま残ります。
・アナログ荷重計の場合も、低圧、高圧と2種類の荷重計により広範囲にわたり、正確な数値が読みとれます。
・加力操作は回転力の小さな手動スクリュー式なので個人差による測定誤差がありません。
<仕様> | |||
型式 | LPT-400 | LPT-1000 | LPT-1500 |
最大測定能力 | 4KN | 10KN | 15KN |
荷重表示 | ― | ― | 0~15KN |
最小荷重表示 | 0.1KN | 0.1KN | 0.1KN |
ストローク | ― | 10mm | 10mm |
質量 | 約3.5kg | 約4kg | 本体 約4.5kg ジャッキ部 約4.5kg |
ケース | 250×310×135mm | 370×320×165mm | 270×585×290mm |